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シンガポールの現地事務所との提携開始およびシンガポールオフィス移転のお知らせ

シンガポールの現地事務所との提携開始およびシンガポールオフィス移転のお知らせ

2020年5月28日 プレスリリース

アンダーソン・毛利・友常法律事務所は、2013年にシンガポールオフィス(Anderson Mori & Tomotsune (Singapore) LLP)を開設し、シンガポールおよび東南アジア周辺地域において幅広いリーガルサービスを提供してまいりましたが、この度、当事務所シンガポールオフィスとDavid Ong弁護士率いるシンガポールの法律事務所、DOP法律事務所(DOP Law Corporation)との間にFormal Law Alliance License (Anderson Mori & Tomotsune – DOP Law)を取得し、2020年7月1日より提携を開始し、当該地域における当事務所のプレゼンスを強化しましたことをお知らせいたします。

David Ong弁護士は、1970年に日本で高等教育を受け、さらには、40年にわたり多くの在シンガポール日系多国籍企業の顧問弁護士を務め、多岐にわたる法律問題に対応してきた実績を持ちます。David Ong弁護士は、高い日本語力と日本文化への深い理解があります。

今般のFormal Law Alliance License取得により、当事務所シンガポールオフィス とDOP法律事務所は引き続き独立した法律事務所として存続しながら、正式に共同してあらゆる分野のリーガルサービスを提供することができることとなりました。これにより、当事務所シンガポールオフィスは(DOP法律事務所を経由して)、シンガポール法に係る訴訟、会社法、金融案件、国際仲裁等の幅広い分野のリーガルサービスを提供できることとなります。当事務所シンガポールオフィスは、DOP法律事務所とともに、日本、シンガポールおよび国際法に関するすべての問題について、シンガポールおよび幅広い地域においてワンストップでリーガルサービスを提供いたします。

シンガポールには多くのFormal Law Allianceがある一方で、今回のFormal Law Allianceは、在シンガポールの日系法律事務所と現地の法律事務所の間における画期的な提携となります。

また、当事務所とDOP法律事務所の提携と協力関係をさらに強化していくために、本年9月中旬頃に両事務所は同じビル内の隣接するオフィスに移転する予定です(新型コロナウイルスの影響により延期の可能性があります)。

当事務所シンガポールオフィスとDOP法律事務所は、引き続き、世界中の権威ある法律事務所との各々のネットワークと連携し、国際的に依頼者の皆様のご要望にお応えする所存です。今後とも何卒よろしくお願い申し上げます。

【 DOP法律事務所の概要 】

名称 DOP法律事務所(DOP Law Corporation)
代表 シンガポール弁護士 David Ong

【 当事務所シンガポールオフィスの移転先 】9月中旬予定

名称 Anderson Mori & Tomotsune (Singapore) LLP
代表 弁護士  前田 敦利、弁護士 花水 康
住所 9 Raffles Place #16-01, Republic Plaza, Singapore 048619
TEL 65-6645-1000(代表)
FAX 65-6536-7175


(2020年7月1日更新)