アンダーソン・毛利・友常法律事務所外国法共同事業は、このたび、2024年初旬を目途としてブリュッセルオフィスを開設することといたしましたので、お知らせいたします。

ブリュッセルは、欧州委員会の所在するEUの法規制および政治の中心地であり、欧州のみならず全世界から第一線の法律事務所が集まっています。当事務所は、ロンドン、パリ、アムステルダム、フランクフルトなど欧州主要都市へのアクセスの優位性も活かし、ブリュッセルオフィスを起点として、日本企業（本社および欧州各国拠点）に、欧州でのM&A・投資や新規事業、競争法やデータ保護、ESGをはじめとする規制法などにつき、現地の法律事務所とも必要に応じて協働しながら、迅速かつ高度なリーガルサービスを幅広く提供いたします。また、日本企業の欧州および周辺地域におけるグループ内再編やビジネスに関する各種トラブル（国際紛争、労働問題など）についてもアドバイスしてまいります。

ブリュッセルオフィスには、代表として2013年より10年間シンガポールオフィス代表パートナーを務め、海外法務の経験が豊富な花水康弁護士、また、欧州（ロンドン、ブリュッセル、マドリード）での執務経験がありクロスボーダーのM&A・投資、競争法案件に精通するパートナーである金子涼一弁護士が執務します。加えて、東京オフィスパートナーでブリュッセル出身のバシリ・ムシス外国法事務弁護士も、ブリュッセル当地での対応といったサポートをする予定です。連絡先等の詳細につきましては、ブリュッセルオフィスの開設に際して、追ってリリースをさせていただきます。

【 ブリュッセルオフィスの概要 】

【 弁護士　花水　康 】

【 弁護士　金子　涼一 】

【 外国法事務弁護士　バシリ ムシス 】