アンダーソン・毛利・友常法律事務所外国法共同事業は、このたび、9月1日よりロンドンオフィスを開設し、業務を開始いたしましたので、お知らせいたします。

ロンドンは世界でも有数の金融都市であり、金融系企業はもちろん、その他多くの企業が集まるヨーロッパの中心地の一つです。当事務所は、ロンドンオフィスにて、英国・欧州ベースのグローバル企業に対しM&Aやジョイントベンチャーを通じた対日投資案件や不動産投資案件の日本法アドバイスをタイムリーに提供することが可能となります。また、グローバル企業の日本ビジネスに関わる国際紛争案件を支援し、日本進出後に生ずるグループ内再編や日本子会社の労働問題など様々な法律問題についてもアドバイスしてまいります。このほか、ヨーロッパ進出済み及び今後進出を検討する日系企業に対しても、案件に応じて現地の法律事務所とも協働しながら迅速かつ高度なリーガル・サービスを提供いたします。

ロンドンオフィスの代表としては、2013年より8年間シンガポールオフィス代表を務め、海外法務の経験が豊富な前田敦利弁護士が常駐します。ロンドンオフィスでは、当事務所が50年以上かけて構築した欧州諸国における有力事務所との独自のネットワークを生かし、クライアントの皆さまに現地の実情に即した最適なリーガル・サービスを提供していく所存です。

【 ロンドンオフィスの概要 】

【 弁護士　前田 敦利 】