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利益相反案件の取扱いについて

利益相反案件の取扱いについて

当事務所は、多種多様な案件を取り扱う総合法律事務所として、クライアントの皆様との関係で生じ得る利益相反(いわゆるコンフリクト)の確認とその回避につき、最大限の配慮を行っております。

当事務所では、案件ごとに構成される多数のチームが、クライアントの皆様のためにそれぞれ助言を行っております。近年の受任案件の増加と多様化により、あるクライアントから依頼を打診された案件が異なる依頼者の他の案件と利益相反を生じ、あるいは当初は利益相反関係になかった既存の案件間に、事情の変化や進捗によって新たに利益相反の懸念が生じるなどの状況が、場合により発生することがあります。

当事務所では、コンフリクト処理に関する所内規程・マニュアルなどの整備、情報セキュリティ体制の構築、所員に対する教育・啓蒙活動に継続的に取り組んでおり、これらのもとで、案件の受任時における利益相反の有無の確認や、利益相反の懸念がある案件間の情報遮断措置(案件担当者の区分、案件情報へのアクセス制限などを含みます。)の実施などを行うことにより、弁護士法、弁護士職務基本規程などの適用法令にしたがい、職務の公正を保ち得る態勢を確立しております。

各案件における利益相反に係る取扱いの詳細については、担当弁護士までお尋ねください。